13日目

今日は、妻の体調が良くなく、看病しながらの1日でした。

こんな状況で思うことは、これまで一所懸命に生きてきて、妻にはだいぶ苦労をかけたと。

ただ、ただ、真剣に生きてきた結果が、今であるなら残念でしかない。

心から、妻と不安の少ない心穏やかな時間を長く過ごせますようにと祈ります。

 

 

12日目

眠剤を追加したのが効いたのか、睡眠時間が5時間くらい連続してとれた。

しかし、眠気と頭の重さがひどい。

今日は、体調と気分がシンクロして、午前中はよくなかった。

職場の連絡もあり、自分の状況を説明した。

2年前の復職の時もそうであったが、いつも職場で仕事している自分をイメージして不安になっている。

ああ、仕事に生きるということではないが、避けては生きていけない。

遠く暗い細長い道を手探りで進むことに、疲れてしまわないように、いま立ち止まっている。

11日目

今日は、なんとも気分がすぐれない。

やはり睡眠がちゃんとれていないのが原因か。

50代になってから、熟睡感はあまりなく、中途覚醒が起きる様になった。

朝の目覚めは、眠いというよりは、何か頭が覚醒しているような感じがあった。

それでいて、昼寝をすることが出来なくなり、ますます寝るが何か特別なことのように思えてきている。

昼間に、診察を受けて睡眠薬1種類増加となった。(計2種類)

抗うつ剤の効果も少し出始めているようだ。

降圧剤のように、手放すことが出来ない様々なくすりたち。

なんでこうなったのかと、考えてみてもネガティブ思考が深まるばかりである。

 

世の中には、生きるために薬を必要としてる人々が、溢れている。

こんな世の中は、異様な世界という感じがしている。

私も、異様な世界で生きていく上で、薬が必要な人間である。

10日目

いよいよ、私の処遇が決定したようだ。

出向先から元の職場に戻される辞令が出たとのことである。

やはり、長期休養となると当然といえば当然だ。

私も、今の状況では、出向先に戻るのは無理と伝えていたからである。

送り出してくれた人達がいるところへ、すぐに戻るというなんとも言えない状況である。

 

また、給料も当然下がる。これも会社からすれば、その対応も仕方ない。

そんな日を迎えても、自分がいつ復帰できるかが、不安である。

病気(鬱と癌)と闘いながら、仕事を継続していくとういうことが、難しいと感じた。

世の中は、公平であっても、決して平等ではないことを、今更ながら痛感する。

人の苦しみ、悲しみは、その人だけしかわからないもの、

一握りのことだけでも共感できることは、きっと素晴らしいことに違いない、と思いたい。

 

9日目

昨夜は、1時間くらいしか寝られず、床の中でただ時間を過ぎるのを待っていた。

当然、朝は5時くらいに起きるしかなく、頭が重い。

それでも、朝の散歩はなんとかこなした。

午前中も10時くらいになると、通常に戻り、眠気はなし。

午後も、夕方になるけど、全く眠気なし。少し頭が重くなってきた。

寝れないのは、1回目の休職の時も酷かったけど、

なんとか、仕事できるくらいには、回復した。

今回も回復するだろうが、いつまで続くのか。(眠れないのは、結構ストレスですよ)

 

今夜は、どうでしょうか????

8日目(休職1week経過)

今日は、昨夜に少し睡眠が取れたようで、怠さは少ない。

気分もそれに沿う様に、落ち着いている。

平日に会社に行かないことは、2度目なので諦め半分といった感じ。

この病気自体は、次の日には全く違う状況となるので、

このまま良くなるというのは、なんとも、、、、。

でも、気分が落ち着いている時は、少し何かやろうとする気が出てくる。

ただ、何をするかを決められないので、まだまだかなあ。

 

夕飯のおかずを買いに出掛けて、妻との散歩がてらで、外の空気を味わった。

この時間が止まって、永遠に続けばと願う。